先週の土曜日、《シェフによる料理レッスン》に参加してきました。約4時間ほどの料理レッスンで今回は私を含め3名が参加。今回は《子羊のパイ包み焼き》にシェフの指導の下、挑戦いたしました。
秋ということで、きのこの季節。
セップ茸、ジロール茸、シャンピニョン デ パリをエシャロットとオリーブオイルで炒めたもの中に入れ、これを子羊のもも肉につめました。
料理の名前を聞いて、正直「なんて難しいものに挑戦するんだ。」と思いましたが、あら不思議、シェフの指導の下、シェフがどんな風にするのかをすぐそばで見て、同じようにやっていくと、どうにかできるものです。
メモしながら、時々シェフに手伝ってもらいながら、シェフのこの料理の場合のポイントアドバイスを教えていただきながら、おいしそうな子羊のパイ包み焼きが完成いたしました。料理はお持ち帰りパックに入れていただき、家に帰って豪華な昼食を家族と分かち合いました。
フランス人の夫が「えー、これ本当に由佳が作ったの?」というぐらいのできばえでした。
この冬お友達を呼んで、この子羊のパイ包み焼きを披露できる日も近いです。
自信と技術が身に付いたような、有意義なレッスンでした。
8時に開始、シェフが用意してくれた朝食とコーヒーを頂きながら、みんなで今日のレッスン内容の説明。
その後、まずは肉の処理の仕方を見せてもらい、自分でも実行。お肉の中に詰め物をするので、大きな骨を取り除き、冷蔵庫に保存。
取り除いた肉や脂は、フォン(ソース)つくりで使うので、オーブンで狐色に焼きます。ソース用のにんじんやきのこ、たまねぎ、にんにくをオリーブオイルで炒め、その間にお肉に詰める詰め物の用意。
お肉に詰め物をして、お肉に詰め物するとき、肉ににんにくを擦り付けます。あまりにんにくを詰め込むと、にんにくの味がきつくて、残念な味になるとの事です。一回目軽くオーブンで焼きます。この間に、付け合せようの野菜類も調理、きのこのスフレや、トマトに炒めたきのこ類を入れたファルシ、きのこのマッシュポテトファルシなどを料理。
オーブンで軽く焼いた肉は冷まします。
肉が冷めた後、パイ生地で、包みデコレーション。楽しかったです。生地でバラの作り方や、葉っぱの作り方を教えていただき、卵を刷毛で塗り、オーブンへ再び入れます。
出来上がりは、なかなかなもので、嬉しかったです。
是非イエールにお越しの際は、この料理レッスンにさんかください。フランスのガストロノミー料理はユネスコの無形文化遺産に指定されています。フランス旅行の思い出にどうぞ。
お二人様からの参加が可能です。料理レッスン遂行日は土曜日の午前中となります。日本語通訳が必要な場合はご相談下さい。料理レッスン日に、すでに数名参加する人が集まっている場合は、一人でも参加できるときがあるので、ご相談下さい。